TMK 153 WILLIAMS RENAULT FW14b SOUTH AFRICAN GP → MONACO
GP MONTE CARLO
1992 1/43


部品点検。以前に一度製作していますのでとても造りやすいキットだと思いました。問題点はフロント・ノーズの黄色い部分のデカールが狭いことくらいです。








バリ取り、穴開け、筋彫り、#180ペーパーかけ、パテ埋め。



モナコ仕様は先ず筋彫りラインが違っていたので修正しました。サイドポンツーン・アウトレットの穴開け。パテ埋めをして乾燥中です。

#1500ペーパーをかけ、下地処理をしました。

フロント・ウイング主翼を実車に沿って修正。(中央部が少し盛り上がっています。)


フロント・ウイング製作。主翼を修正させたため、補助翼中央部の取り付け部分の修正をしました。(補助翼は水平になります。)

サスペンション製作。このキットは最新の物を購入したため、サスペンションのパーツににアルミニウムが使われており古いキットと比べて少し強度に不安があります。



サスペンションを仮留めし、バランスを確認しました。やはりリヤ・サスペンションは少し角度が付いていましたが、固定具合はよいです。フロント・サスペンションは少し安定感に欠けていました。実際に取り付けるときには注意が必要です。

タイヤのトレッド面をペパー掛けをして、整えました。

ホイール製作。アルミニウム製です。これについての強度は問題ないでしょう。

フロント・ウイング主翼の中央部が高くなった分、フロント・ノーズを修正しました。


メーター周りの製作。


リア・ウイング製作。



TAMIYAのホワイトサーフェイサーを吹きました。




下地の白を吹きました。



アンダー・トレー、サスペンション、ホイールにつや消し黒を吹きました。

タイヤ・マーキングを吹きました。

Z model のシートベルト製作。




デカールをスキャナーで読み取り型紙作り。フロント・ノーズの部分のキャメルイエローの面積を広げる為。また、サイドポンツーンの部分も白塗装で塗り分けます。

マスキングしました。

コバルトブルーを吹きました。

フロント・ウイングをつや消し黒で吹きました。




リア・ウイングをマスキングをしてつや消し黒で吹きました。乾燥後、マスキングをしてコバルトブルーを吹きました。

マスキングを剥ぎ取りました。

乾燥後再びマスキングをして、キャメルイエローを吹きました。

フロントノーズのデカールのライン部分だけを切り取りました。また、サイドポンツーンの白い部分も塗装したのでラインだけを切り取り使用します。




デカールを貼りました。

シーベルト・パッドのデカールを貼りクリア塗装しました。

ホイールのデカールを貼り、クリア塗装をしました。また、エア・バルブを取り付けました。



ウレタンクリアを軽く吹きました。



フロント・ウイングにカーボン・デカールを貼りました。


コックピットにカーボン・デカールを貼りました。





リア・ウイングにカーボン・デカールを貼りました。

アンダートレーにカーボン・デカールを貼りました。

ブレーキ・キャリパーにブレンボ・デカールを貼りました。乾燥後、クリアを塗装しました。





リア・ウイングにデカールを貼りました。



フロント・ウイングにデカールを貼りました。








ボディカウルにデカールを貼りました。
全体的に実車とプロポーションが違うようで、デカールを貼る位置が微妙に変わってしまいました。
(フロントノーズの長さ、サイドポンツーンからフロントサスペンションまでの距離)



サスペンション、フロント・ウイング、リア・ウイング取り付け。ステアリング・ロッド自作。

「精密屋」ウレタンクリアを吹きました。








#2000ペーパーをかけて、2回目の「精密屋」ウレタンクリアを吹きました。
#2000ペーパー研磨。
50ミクロン粒子コンパウンド研磨。
0.5ミクロン粒子コンパウンド研磨。

フロント・ノーズ1カ所 Z model リベット打ち。アンテナ自作(0.3mm)。




ボディカウル16カ所 Z model リベット打ち。

タイヤ・ホイール取り付け。


Z model F1用ホイール・ロック・ナット取り付け。









完成。
嫁入り先が決まりました。嫁いでも大事にして貰って下さい。
2010.10.13.売却
WILLIAMS RENAULT FW14b NIGEL MANSELL
1992 MONACO GP MONTE CARLO
S/N 62 2010.04.19. |